故人を送る葬儀
そこには、感慨無量の人生を凛とした姿勢で葬送する日本人の感性を紡ぐ伝承の美学と真心があります。
ご葬儀からご法要、その他葬儀・葬祭に関することは赤坂葬祭に全てお任せください。【北海道函館市】
故人を送る葬儀
そこには、感慨無量の人生を凛とした姿勢で葬送する日本人の感性を紡ぐ伝承の美学と真心があります。
火葬について(函館の場合)
一般的な葬儀日程は「臨終→仮通夜→通夜→告別式→火葬」となりますが、函館では先に火葬を行い「臨終→仮通夜→火葬→通夜→告別式」となります。これ は、昭和29年の洞爺丸台風で多数の死者が出たときに、夏場の暑い盛りにご遺体の処理が間に合わず、先に火葬を行ったから、と伝えられています。
火葬必需品の確認
◆出棺
函館では、読経終了後、近親者で柩のくぎ打ちを致します。
柩は、足のほうを先に霊柩車まで運びます。火葬場へ行かれる人は、外で待っているお見送りの人のためにも、迅速に行動し、霊柩車と一緒に出発します。その際、火葬許可証はもちろんのこと、火葬場での必需品も忘れずに持参してください。
必需品としては下記のようなものが上げられます。
・火葬許可証 ※これを持つ人は必ずご遺体と一緒の車に乗ること
・骨箱一式
・枕四花
・供花
・供物
・食事
・飲物
・つまみ
当社係員が責任を持って随行いたします。
◆火葬場
霊柩車は、火葬場に到着すると、すぐに火葬許可証を提出してご遺体を仮安置し、供物を供えて読経します。この時、火葬場にいる赤坂葬祭の係員が、一切のお世話を致します。読経後、柩を炉に入れ、最後のお別れをしたのち、控え室で火葬が終わるのを待ちます。
この時、随行者は持参のお弁当などで飲食をとっておくと良いでしょう。ご遺体は、到着順に火葬され、炉、控え室などの予約の手配もできます。火葬場に提出した火葬許可証は、火葬が終わった時点で一枚返却されますが、これが火葬証明となり、墓地・納骨堂などに遺骨を納める際に必要ですから、大切に保管しなければなりません。
炉に入ってから火葬が終わるまで、2時間ほど掛かります。その待ち時間に、火葬証明書の交付を受けます。火葬は死亡後24時間を経過しなければできない事が、法律で定められています。
◆お骨上げ
火葬が終わると控え室に連絡が来ます。
そして、お骨上げとなります。お骨は、足のほうより頭へと順に拾ってゆきます。のど仏、歯骨、胸仏などは係員が取り分けてくれますので、別に納骨してください。
お骨上げが終わったら、喪主が遺骨を持ち、送ってきた車が待っておりますので、車に乗りご自宅にと戻ります。
ご自宅では、玄関に塩・水・手拭きを用意して、遺骨を迎える準備をします。